児童福祉
2021年度第1回ふるさと協議会地域懇談会概要報告
テーマ:「地域と学校はどのように関わっていくか」
~この地域の特性を踏まえて子育てを考える~
場所: 柏の葉中学校視聴覚室
日時: 2022年3月5日 10:00-11:30
参加者:下記、計21名
学校代表者3名(柏の葉中学校、柏の葉小学校、十余二小学校各校長先生)、地域参加者14名(柏の葉キャンパス地区から4、柏の葉1〜3丁目地区から5、ふるさと協議会から5)、行政から社会福祉協議会2名、柏北部包括支援センター2名
概要:
参加者全員の自己紹介から始まり、コミュニティスクールや学校と地域との関わり、子供達の放課後の過ごし方や遊び場、地域のシニアと学校との関わりなどについて、座談会スタイルにて、参加者同士の質問や意見交換が活発に行われました。
コミュニティスクール
- コミュニティスクールは地域で子どもたちを育てるという取り組み。
- 学校ではなくて地域が主体となってコミュニティスクールができていくと良い。
放課後のこどもたち
- マンション群と戸建て群で放課後の過ごし方に温度差がある。
- 今の子たちは習い事が多い。
- 学校開放は各サークルや学童もあり、すべての曜日時間が埋まっている状況。フリーで遊べる時間はない。
- 大きくなると柏の葉公園に遊びに行くこともできるが、キャンパス地区の親からは低学年の遊び場がないという声がある。
- 学校は市の建物なので。図書室や理科室など、地域で有効活用してほしい。(*ただし継続して活動をしてくださることが管理上必要。)
- 部活動に関心のある地域の方で指導者・リーダーとして定期的に関わってくれる方を募集している。
シニアと学校との関わり
- 横断歩道の旗振りなどボランティアで活動してくださる方を必要としている。
- ふる協・町会役員も持ち回りなので、なにかをお願いするというのは難しい。
- みんなが当事者意識をもって親しくなったうえで、自分たちから手を挙げるという感じで、義務感ではなくやれることが大事。
- 世代間交流で繋がりを作ることが必要。
こどもたちのために
- 大人が作った枠組みの中で考えてしまいがちだが、大人たちだけで考えるのには限界がある。こういう懇談会などの機会に子どもたちの話を聞きたい。
金井会長による総括
ふる協のテーマとして2つある。「死ぬまで住みたいまちをどうつくるか」「ふるさとをどうつくるか」。そのためになにができるかを心がけたい。多世代間交流もそうだし、こういう懇談会を通じてみんなが知り合うということも、ふるさとづくりという意味で大事。引き続きご協力をお願いします。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
ご意見等ありましたら、児童・高齢者福祉担当金森までメールをお願いいたします。→ chikushakyohonbu@kashiwanoha-furukyo.jp
【終了】地域懇談会の参加者を募集します
テーマ:「地域と学校はどのように関わっていくか」
~この地域の特性を踏まえて子育てを考える~
柏の葉地域には柏の葉中学校、柏の葉小学校、十余二小学校の3校の公立小中学校があります。
それぞれに地域の特性があることを含め、大切な子どもたちの環境を整えていくのに地域の協力は不可欠と思います。
そこで、下記要領で懇談会を開催します。
地域としてどのような環境づくりと協力が必要なのか考えみませんか。
各校長先生から現在の状況のお話を聞きながら、討論に参加してみませんか。参加申し込みはchikushakyohonbu@kashiwanoha-furukyo.jp(金森)まで。
ゲスト参加者:
・柏の葉中学校 加藤校長先生
・柏の葉小学校 高橋校長先生
・十余二小学校 田村校長先生
・各町会から保護者2名ほど (6町会12名)
場所: 柏の葉中学校視聴覚室
日時: 2022年3月5日 10:00